振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

人が強くなれる時とは

人生生きていると様々な困難に遭遇します。

この私でさえ、二度、死んでしまった方が楽じゃないかと思い詰めたことがあります。


流石にこの年になって死にたいと思うことはありませんが、仕事でキツイなあと、ため息をついてしまうことがあります。


そんなとき、そのきつさを解消するためにどうしたらいいかと真正面から考えることもあります。


そして、自分が大切にしたいもの、大事にしているものを頭に浮かべながら、

「このハードルってそんなに高いものじゃないよね。」

と見直すこともあります。


今の私にとっては家族、特に家内の存在を一番意識します。

二人で平和に暮らせているのが一番。

目の前の仕事も終わってみたら大したことないんじゃないかな。

と、考えることが多いですね。



大学受験もそれなりに負荷がかかる試験です。

受験生の皆さんにとっては目に見える大切な存在はまだないかも知れません。


でも、「医師になる」という大きな夢はあると思うのです。

その夢のためであれば頑張れると思うのです。


夢は純粋であればあるほど自分を励ましてくれる存在足り得ます。


頑張れ!受験生。