振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

親から受けたプレッシャー

息子が感じた親のプレッシャーについて考えてみました。


勉強をしろ!と言ったことはないのでこの点はシロですね。


スポーツについては、勧めはしたものの、何だかんだと言っても本人に選択させていましたから、親から強制されたとは思っていないでしょう。

むしろ、小6・高3では息子の希望を尊重し過ぎるぐらいでした。


歴史好きについては、私の趣味に引き込もうとしたことは息子は気付いていると思います。

ただ、早めに諦めたのでほんの一時「面倒だな」と思った程度でしょう。


英語については今でもたまに言うのですが、私にはほぼ諦めた感が漂っています。

息子は私のプレッシャーを感じていたでしょうが、英語まで手が回らないようです。


音楽は好きにやっていました。

色々楽器を買ってあげていましたので、理解のある父親だと勘違いしていたに違いありません。苦笑


大学の進学先については、国立前期以外は私がかなりサジェスチョンしましたが、どうやら本人の感覚とあったようで、私が口出しして決めたとは認識していないようです。

もちろん、そういう風に感じるように最大の努力はしましたが。


昨日色々と親の思惑を書きましたが、かなりの部分について息子本人は認識がないと思います。

だって「お父さんは僕のことをよくわかってくれている。」というのが、息子の私評でしたから。


本当のところはよくわからないのですが、そう言ってもらえると、多少は嬉しいですね。

親の意図や意志を強要しないようにと随分気を遣いましたからね。笑