振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

ストレスをどうやって解放するか~私の場合

長年仕事上のお付き合いのある女性の車に同乗していたときのこと。


「私の知り合いが仕事が忙しくて鬱になってしまい、先週自殺未遂を起こしたらしい。○○(私のこと)さんはどうやってストレスを解消しているんですか。」

と聞かれた。


「私もね、これ以上仕事をしたら鬱病になるんじゃないかと危険を感じるときがあるよ。」

「へえー。○○さんでもそんなことがあるんだ。」


「危ないなと思ったら、まず仕事の作業計画を練り直す。これだけで随分気持ちが楽になる。

それから、気のおけない友達との会食を楽しむね。決して面倒なクライアントとは行かない。

スパに行ってゆっくりする。お風呂に入ったりマッサージをしてもらったりだな。

十分睡眠を取るようにする。

最後は、嫁さんの顔をじっと見る。これで大体ストレスが開放されるね。」


最後の解消法については、

「私にとってはギクリとする話ですね。酷いなあ。」

と言われました。

この女性、結婚生活が必ずしも上手く行かなくて今は独り者なので。



たまに仕事のことを考えていて寝付けないことがあります。

そういうときは家内の顔を思い浮かべたり、息子との楽しかった思い出をイメージしたりしています。

そうすると、すーっと眠れるのです。

ちなみに家内は横で寝ているのですが。目を開けて家内をみていると眠れませんからね(苦笑)。


人間生きていると様々なストレスに見舞われるものです。

ストレスをなくすことはできませんが、ある程度は減らせます。


ストレスを開放できる術を持っている人は強いですよね。

生きるのが楽になります。


私が息子と同居していたときは、結構ストレス解消法についてアドバイスしてあげていたつもりです。

ですから、元々の性格もあるのでしょうが、息子がイライラしているところを見たことはほとんどありませんでした。