振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

傾斜配点

何年か前の息子の場合、センター試験の結果によって志望校を変更しなかったものの、それなりの分析はしました。


そのうちの一つが傾斜配点による息子の得点率です。


最も得点率が低い大学と最も高い大学を比較すると、得点率で2.8%の違いがありました。


900点満点で25.2点分ですからこれはかなりの差と言えます。


国立であればどこでもいいという受験生の場合は、こういった分析は必要なんでしょうが、あまりあれこれと考えていても仕方がありません。

分析に二次試験前の大切な時間を食われては行けません。


予備校によるボーダー予想等が出たら、さっさと志望校を決めて勉強に邁進してください。



蛇足。

今頃思い出したのですが、息子が予備校の集計サービスに申し込んだときのこと。

2~3申し込んだうち、1つについて申告の際にマークミスか何かがあったらしく、判定不能と出ました。

これには驚きました。

本番のマークミスでなくてよかったのですが。苦笑