振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

浪人のハンデは気にしない

医学部以外の学部、特に文系学部では、たとえ東大であろうと、二浪、または、一浪一留が一流企業就職のための最低条件だと言われています。


対して、医学部ですと、一浪、二浪はざらですし、再受験の人も結構います。


医師に限らず定年のない仕事の場合は、若い頃に停滞期間があったとしても、その後の精進によりなんとでもなります。


昨今、医学部の場合、ストレートで卒業し一発で国試に合格する人は、7割程度のようです。


息子の回りでもボロボロと留年が出ています。


その理由には様々な要因があり一概に言うことは出来ませんが、偏差値が高かったからとりあえず医学部に入ったという人々が増えたことが一つの原因ではないかと思います。


他には、医学部定員増と地域枠の設定もあるでしょう。


話を戻しますが、勉強ができたから医学部へ、というのは笑えない冗談ですよね。
そりゃ、落第するはずです。


ブログランキングに参加されている皆さんでこういう類いの人はごくまれなように思います。


本当に医師になりたいから医学部を目指している人は最後の追い込みが効きますし、大学に入っても頑張れる人たちばかりだと思います。


皆さん、最後の最後まで頑張って、センター試験を無事クリアしましょう!


まだまたこれからクリアしなければならないハードルが数多くあります。
こんなところで挫けていてはだめですよ。


足元だけではなく、輝かしい自分の未来を見つめましょう!