振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

勝負はこれから

先日息子は一旦アパートに戻ったものの、高校の同窓会があるとかで月曜日の朝こちらに戻ってきました。

私が事前に当日身に付けるもののチェックをしてやっていたにも関わらず、黒のベルトを忘れたとのこと。

こういうことは確かにありますね。


家内と息子がプチパニックになっていたので、やむを得ず私が出陣しました。


何でそんなに急いでいるのかと思いきや、この日は同窓会の前に友達の家で集まって遊んだあと皆で同窓会場に出向くとのこと。


家を提供してくれる友達はというと、やはり東大の理系に進学した人らしい。しかも土曜日のメンバーとはまた別口。


あれ?そんなに親しかったっけ?

と、私が聞くと、

「高校のときはそれほどでもなかったけど、大学に入ってから何度か会っているうちに親しくなったんだよね。」

とのこと。

そんなこともあるんですね。


私は、世間の皆さんや同業の人たちに比べて友人・知人の数が間違いなく一桁は多いと思うのですが、息子もドンドンと友人・知人を増やしています。


どこでどう知り合うのかよくわからないところもありますが、首都圏の医学部についてはほとんど伝があるようです。

主として部活関係のようですが、必ずしもこれに限らないようです。


息子自体は地味な性格なんですけどねえ。苦笑



大学受験は孤独な戦いです。

しかし、この戦いを乗り越えると、様々な出会いや刺激を受けます。


医学部入試という高いハードルを越えるだけに、その後の出会いには大いに見るべきものがあります。


医学部入学は、単に医師になるためのステップを踏むだけでなく、人生の大きな新たなステップを踏むことに繋がります。


皆さんがその大きなステップに向け邁進され、乗り越えられることを祈っています。


さあ、勝負はこれからです!