振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

本番で力を出すために

試験本番でいかにして自分の力を出しきるかが最も重要なことです。


まず、体調管理が重要ですね。

たまに、軽い風邪でも引いていた方が、緊張感が緩和されていい結果が出せたという人がいますが、これはたまたま結果が出ただけのことです。


風邪予防は大切ですが、睡眠時間もある程度は確保したいところです。



本番ではルーティーンのある人は落ち着きを確保しやすいですね。


私は、大学受験を含めた様々な試験で、試験開始前に必ずやることがあります。


目を瞑って「静」の字を頭の中で3回書くのです。

書き終わったあと解答に取りかかります。


これで気持ちが結構落ち着きます。

ルーティーンでやっているとなおさらです。


一見時間が勿体ないように思い勝ちですが、1分もかかりません。

このルーティーンによって、全ての迷いが別のハードディスクに追いやられ、私の頭には集中力しか残りません。


適度の緊張感と高い集中力によって、ベストパフォーマンスが生まれます。


どんなことでもいいのですが、ルーティーンを持つ人は強いと思います。