振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

父親が息子と過ごす時間

明日(暦の上では今日)の便で帰国します。

この国は三度目の訪問ですが、なかなか充実していました。


本日のテーマです。

他のおうちのことはよくわからないのですが、私は息子のことがかわいくて仕方がありません。

そして息子のことを大切に思っています。


このように思う最も大きな理由は自分との血の繋がり故ではないかと思います。

そして、長年彼の成長を見守ってきたことも理由の一つでしょう。


ふと、考えてみると、息子は私のことをどう思っているんでしょうね。



息子は私に対してかなり強い信頼感を持っているようには思います。

それは息子が小さい頃からの、私の彼に対する一貫した態度から信頼に足ると感じてくれているのでしょう。


また、息子は私に対して話しやすい親だと思っている節があります。

本来なら私に伝えるべきことだと思われる事柄について息子が家内を通じて言ってきたことは一度もありません。

常に直接です。


ああそうだ。

一度だけありましたね。

小2ぐらいの時に厳しい家庭学習に耐えられないということを自分では言えずに家内を通じて言ってきました。

このことは確か以前に書いたはずです。

私が大いに反省させられた出来事です。



受験サポートがしやすかった理由としてかなり大きいなあ、と思うのは、父子二人っきりでいてもかなり楽しかったということです。


息子がどう思っているか聞いてみたことはありませんが、映画、食事、ボーリングに時々誘われますし、一緒に帰らない?というメールがたまに来ることからすると、父子でいる時間を嫌がっている風ではありません。



父親が息子の大学受験のサポートをする際に、

・信頼感

・尊敬心

・話しやすさ

・一緒に時間を過ごすことに対する抵抗感の少なさ

があるかないかでは、大違いです。

とにかく息子の場合はサポートしやすかったのです。


まあ、子供の頃あれだけ父子で一緒にいたんだから当然のことかも知れませんが。

自転車の後部荷台に息子が座って眠りこけ、私の背中に蜂蜜のように透き通ったよだれを垂らしてしまっていた頃が懐かしいです。笑