振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

風邪を引かないで&ケアレスミスの恐ろしさ

私が出張中に家内が熱を出して寝込んでしまっていました。

家内は割りと体が弱く、寝込むことが多いのです。


今回は風邪のようですので、用心が足りなかったのでしょうね。


こんな家内も息子の受験のときは、体調を崩したりしていませんでした。


まあ、私が鬼の形相で口が酸っぱくなるほど注意していましたから。苦笑


私の方はというと、今年は大晦日までで真っ直ぐ帰れる日がとうとう3日間だけとなってしまいました。


さすがの私も体力的なものが心配です。


このブログで何度も書いてきましたが、受験生の親御さんは絶対風邪をひいては行けません。

絶対だめです。


受験生はかなり体力が落ちています。

従って直ぐに風邪を引いてしまいます。

ですから周囲の人間が風邪を引いては絶対だめです。


風邪に限りません。

単なる体調不良もだめです。

家族のうちの一人が体調を崩すだけで、確実に他の家族の、そして、受験生のテンションが落ちます。


センターまで1か月を切りました。

これからは絶対に体調を崩さないで下さい。


四の五のいったサポートよりよほど大切なことです。

皆さん、絶対に後悔するようなことはしないで下さい。



さて、本日のテーマです。


全くわからず落とした問題とケアレスミスで落とした問題。

どちらが恐ろしいか。


もちろんケアレスミスです。


履修していない、触れたことがない、身に付いていない、こういった問題については、しっかり勉強すれば、恐ろしいぐらいできるようになります。


ケアレスミスでボロボロと落とす人。

これはかなり深刻です。


息子の場合は、いつまで経ってもたいしたことのない成績でしたが、ケアレスミスはかなり少ない感じでした。

というかほとんど見たことがありません。


中学受験の時もそうでした

1年も塾に通いませんでしたので、最難関校を目指すだけの力はつきませんでした。


しかし、着実に正解にたどり着きます。

多少時間がかかるのは凡才である以上やむを得ません。


閃きの科学者と異なり、着実に進むべき医師に息子は向いているような気がするのですが、気のせいですかね。


気のせいでなければ嬉しいです。

単なる気のせいなら、まあ、余り気にしないようにします。笑