振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

小中高大、どれが楽しい?

昨日月曜日に上部内視鏡検査を受けましたが、特段の問題がなくよかったです。
ここのところ胃がムカムカしていたのは、単なら飲みすぎだったかも知れません。苦笑
念のため再度胃腸薬を処方してもらいました。


内視鏡検査を受けることについては全く抵抗がないのですが、今朝目が覚めた時に、「もし悪性ポリープでもできていたら、家内や息子に色々と迷惑をかけるだろうなあ。」と一瞬思い、少し嫌な思いをしました。


まあ、私が癌にでもなれば他にも色々な人に迷惑をかけてしまうのですが、やはり母子について一番気にかかります。
彼女たちのためにも、健康で、そして、笑顔で過ごしてやりたいものです。


月曜日の夜は、家内とクリスマス替わりにブルーノートに行きました。
久し振りで楽しめました。



さて、本日のテーマです。


「君、小学校が大好きでいつも早めに登校して、校門が開くまで門の前で待ってたよね。


中高は楽しすぎて、将来自分に子供が出来たら同じ学校に入れたいと言ってたよね。


大学は大学で大変そうだけど楽しそうではあるね。
聞いてるだけでも楽しそうだし、父さんに隠している楽しいお話もあるはずだから、大学もいいでしょう?」


こんな感じで話かけてみました。


「うーん。みんな質が違うからね。
でも全部楽しいかな。」
との回答でした。
これは予想されたことです。


世の中でエリートと言われる人にもそれなりに悩みがあります。
医師にも一杯悩みがあるだろうと思います。


結局のところ、幸せ感が高い人は、お金があったり社会的地位が高いだけでなく(あるいはこれらがなくても)、毎日が楽しかったり充実しているのだと思います。


今与えられている環境に対する感謝の気持ちがある人は、幸せ感を得やすいと思います。


私も息子もそういうタイプの人間なのかも知れません。
ですから普段でも肩肘張らない毎日が送ることができているような気がします。
お金がない割には楽しいです。苦笑


家内は、こんな私たちのことをどう評価しているのかはわかりませんが、「とても処しやすい。」と考えていることは間違いないだろうと思います。


たまによそ様のご家庭のことを聞くことがありますが、我が家では男族が機嫌を悪くしていることはほぼ皆無なんですよね。


私の場合は多少辛抱しながら機嫌がいい振りをしているかもしれませんが、息子は根っから機嫌がいいように見えて仕方がありません。


ご機嫌で毎日が送れるのは幸せです。


ご機嫌続きの受験生活は望めないと思いますが、不機嫌さを出すことがほとんどなかった息子でした。
その意味では親が気を遣う必要が余りなくて助かりました。


面倒くさい親と、面倒くさい子供は本当に面倒くさいです。


お互い、できるだけ肩の力を抜いてリラックスしましょう!
それが合格に半歩、一歩と近づくのです。
さあ、肩の力を抜いて大きく深呼吸してみてください。