振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

模試の成績~中盤

7月のマーク模試はまたしてもDです。

かといってこの段階でセンター対策をやるべきではないので、模試の結果は無視です。


しかし、9月のマーク模試で初めてのE判定。

さすがにこれは不味いかなあ、とは思ったものの(息子も同じように感じたのではないかと思います)、敢えてセンター対策に走りませんでした。

かなりの痩せ我慢です。


11月上旬のマーク模試まで受験の予定がなかったわけですが、そのマーク模試も防医受験の兼ね合いや体力低下の関係で、模試の受験は思い切って取り止めました。

従って、マーク模試は11月末まで4か月間も受けていません。


話を戻します。

記述に関しては、9月の駿台、10月の駿ベネともB判定でした。

やっとまともな判定を受けることができました。

この時点で、ひょっとすれば私立のどこかには現役で引っ掛かるかもと思うようになりました。


上の判定はいずれも第一志望の国立についてです。


二次型でB判定でも、センターとのドッキング判定ではやはりC判定です。


しかし。

B判定が続いたこの頃(模試の結果が帰ってきた11月頃)から息子のエンジンがかかり出しました。


本当によくやっていたと思います。

机に向かう姿勢が凛々しく頼もしく感じたものです。


親としては何も文句を言う状態ではなく、ひたすら本人のテンションを上げることに留意していました。