振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

模試の成績~序盤

今日(暦の上では昨日)の東京は暖かかったですね。

駅のホームで電車を待っていると陽射しが眩しかったです。



さて、模試について。


春から夏にかけての息子の模試の成績はひどかったですね。


5、6月の記述・マークはいずれもD・E判定のオンパレードでした。

まあ、そんなものだろうなと親子とも納得です。


7月に受けた小論文模試はC判定。

といってもA~Dまでしか判定がなく、しかもCのかなり下です。

偏差値で言うと40程度。

かなりヤバイ状況です。


当時の解答が残っていますが、何を言っているのかよくわからない稚拙な文章です。

形式面でも小論文のルールから外れています。


小論文についてはこの頃から私がテコ入れをするようになりました。

本人に書かせて私が添削していました。

また、時事問題や医学界の頻出テーマ、出題が予想されるテーマについて切り口や考え方について話し合うことが多くなりました。

週末にやっていましたね。


本人は大変だったと思いますが、私は楽しかったです。


大体において、私が楽しかったと思うものについては、息子本人にとってプラスになったものが多いように思います。

どうしてでしょうか?


さて、その後3か月後に再度小論文模試を受けました。

このときは偏差値が70を超え、全国1位でした。

この模試は代ゼミの私立医学部用でしたので受験者レベルがさほど高くなかったのではないかと思います。

それに我が家では想定されたテーマでした。


それにしても、全国1位だと知ったときは家族3人で大笑いをしてしまいました。


小論文についてはなんとか格好がついてほっとしたのも事実です。


付言しておくと、夏休みと直前に予備校の小論文講座を受けています。

これらの効果については検証していないため何とも言えません。

但し、慣れには繋がったと思います。


小論文怖れることなかれ!

但し、最小限の対策は必要です。