振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

里見清一著「医者とはどういう職業か」

石垣島です。

暖かいです。


街中ではTシャツ姿の人もチラホラ。

ホテルの部屋ではクーラーを入れています。


かなり面倒な仕事なので、明日金曜日に一旦東京に戻り、土日に再訪しようと考えていましたが、余りにも上手く行き、ほぼ終わってしまいました。


そのうち家内と一緒に出張しようと考えていたのですが。苦笑



さて、本日のテーマです。


先日、自宅で食事をとっていると、家内から、

「こういう本はあなたが買いそうな本よね。」

と日経新聞を示しながら言われ、その場で直ぐにAmazonで注文したのが、里見清一先生の表題の本です。


興味を覚えた章は以下の通りです。


・猫も杓子も医学部へ

・受験勉強は医師の仕事に役立つか

・医学部で何を勉強するか

・研修医フレッシュマンの受難と憂鬱

・医局とはなんぞや

・学位について

・医者の労働環境とナースの視線

・医者はどれだけ忙しいか



東大出身の先生なのですが、幻冬舎からの出版らしく軽妙なタッチで、あっという間に読んでしまいました。

幻冬舎らしく、開けっ広げなテーマも含まれています。


受験生が今読むべき本ではないですが、受験生を含めた医学部志望者の親御さんや医学部生の親御さんは読んで損はないと思います。

勿論医学部生は読んでみるべきですね。