振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

受験会場の下見と交通機関の確認

今日(日付の上では昨日)午前中の東京での仕事を済ませたあと、前橋まで出掛けました。

勿論こちらも仕事です。

高崎と違い、在来線に乗らなければならない分疲れますね。



さて本日のテーマについて。


我が家の場合は、全ての受験会場の下見と交通機関の確認をしました。


センター試験会場の下見だけは本番の前日でしたが、他の会場については、余裕を持って行いました。

本番に近くなってから出掛ける余裕は本人にはありませんでしたからね。


センター試験会場の下見が前日になったのは、勝手知ったる大学だったからです。


息子が小学生低学年だった頃にこの大学の学園祭に行ったことがあります。

それ位近いところにあるのです。


これはかなりラッキーでした。

前泊・当日泊してセンター試験(かつては共通一次試験)を受けた私に比べれば、ついていますよね。


会場見学をする際には、できればトイレの位置や周辺のコンビニの確認もしておきたいものです。

行ってすぐ帰るというのではなく、昼食などをとって周囲の雰囲気にも慣れておきたいものです。



交通機関の確認は、ネットと実際でやっておきたいですね。

ネットでは2つ以上のコースを確保しました。


そして実際の時間帯に私が乗ってみました。

乗り換えの様子や混み具合を確認したわけです。

混み具合を見るためには、試験日が土日か平日かの確認も必要です。これに合わせます。


注意しなければならないのは、自宅の最寄り駅を運行する鉄道会社が全線不通となってしまった場合に代替手段があるかですね。


この鉄道会社を利用するパターンをいくつ考えていても、全線不通になってしまえばどうしようもありません。


その際には自家用車やタクシーを利用することになりますが、その心準備もしておきます。


息子は日本医科大学の試験会場だけは自ら確認していません。

時間が足りませんでした。

当日付き添ってあげるはずだった家内が確認しています。


学内会場の場合は何かの折りに見学しているはずですが、学外会場でしたから。



トラブル対策や落ち着いて当日を迎えるためには、事前の準備は大切ですね。


受験生一人に任せるというのはちょっと厳しいですね。


私が大学受験のときは、父親が最初の私学の受験日についてきてくれました。

慣れないホテル泊(旅館だったかな)でしたが、父親が一緒にいてくれて随分安心感がありました。

もちろん合格することができました。