振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

親として一番辛かったこと

息子が受験をしていたとき、一番辛かったときはいつだったかと思い出してみました。


第一志望校の受験日当日の朝、そして順天堂の受験日の朝ですね。


いずれもホテルで前泊しました。

ホテルで朝食をとりましたが、息子の緊張度は半端ないものでした。


順天堂で少しばかり慣れたのでしょうか、第一志望校では少しましになっていましたがそれでも大変でした。


順天堂のときの息子は朝食が全くと言ってよいほど喉に通りませんでした。


さすがの私もどう息子に接していいか困ってしまいました。


まずは私自身がオタオタしないようにと心がけていたものです。


前泊しなかった大学の受験の際には、家内が作った朝食を食べ、家内のいつもの笑顔に触れた上出動していたので、比較的なんとかなったんでしょうかね。


ただ、さすがに家内も、あの順天堂の朝の息子を見守っていると笑えなかったんじゃないですかね。


私が付き添ってよかったのかもしれません。


それにしてもあのときはきつかったなあ。


もし、あのとき一人で行かせていたら、どちらの大学もまず合格は望めなかったでしょうね。


無理をしてでも付き添ってあげてよかったです。


幸いにして、前泊の有無に関わらず、私が付き添った大学は全て合格しました。

少しは息子の力になれたかなと自己評価しているのですが。


そうそう、折角家内が下見した日医は他大学とかぶってしまって結局受験できませんでした。


日医は私的には結構気に入っていた大学でしたので受けさせたかったところです。