振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

医学部受験に親は影響するのか

結論から言うと子供の学力に直接影響することは少ないでしょうね。


難関と言われる中高に合格した場合に、これに親御さん、特にお母さんの影響が大いにありうることは否定しません。


ですが、大学受験、特に医学部については親の影響は限りなくないといっても過言ではないでしょう。


あるとすれば、どれだけ子供の邪魔をしないかでしょうね。


つまり、親は子供にとってマイナスに働く要因を一杯もっているということです。


これは中学受験の時に実感しました。


大学受験では邪魔をしないぞ!
という気持ちで臨みました。


私も一介の父親です。
しかし、親は子供にとってプレッシャーであったり、自分のやりたいことを阻むものであったりします。


子供のやる気を出し、辛いときにこれを緩和できた親御さん。
そしてお金のことは心配しなくてもいい、と言えた親御さん。
こんな親御さんがいいですよね。


しかし、大概は邪魔をしていますよね。
いやいやそんなことはしていないと言われるかもしれません。


本当ですか。
よくよく自分の胸に手を当ててみましょう。
むやみに否定するより、ほんの少しでも意識すれば、子供さんにとってプラスです。