受験について親子で話を詰めたとき
昨日、受験について私が息子に対してあれこれと話しかけることは割りと少なかったと書きましたが、受験校については集中的に話したことが何度かありました。
最初は、大学説明会の申込みの際です。
どの大学の説明会に参加するかを決める際には、ある程度どこを受験する可能性があるかを検討しなければなりませんので当然のことですね。
次に可能性があったのは、赤本を買いそろえるときです。あるいは願書取り寄せの時ですね。
受ける可能性が全くない大学の赤本・願書は必要ありませんからね。
ただ、防医以外は説明会に出向いた赤本は全て購入し、国立の第2志望以下については、私の判断で購入しましたので、親子で協議らしいことはしていません。
願書取り寄せについても同じです。
説明会参加決定の後で実際に親子間協議をしたのは、高校から受験校一覧への記入を求められたときです。
11月のことだったと思います。
これが一番親子間協議で具体的で細かい点までの話し合いとなりました。
受験校の確定はもちろんですが、複数合格した場合の志望順位も決めました。
また、このときに入学金・授業料の納付スケジュールを確認し、いついくら必要かも確認しました。
このときに私から息子に提案したことがいくつかあります。
まず、国立前期に不合格だった場合に後期は山梨大学を受けること。
息子はこのときは了解しましたが、後になって、前期が不合格でも私立に1つでも合格したら山梨は受験したくないと言い、私はその希望を受け入れました。
つまり、山梨の志望順位を一番下に置いたということです。
山梨大学には失礼極まりないお話ですが、息子の選択ですから仕方がありません。
次は、センターで玉砕した場合に、前期は第1志望を受けずに別のA大学を受けるということです。
これについては、息子は渋々納得したものの、何をもって玉砕と評価するのかについては親子間で決めていませんでした。
最後に私が提案したのは、浪人した場合に受験機会を増やす目的で受験を視野に入れていた私立医大2校を現役時に受験校として追加するということです。
これでかなり学費金額が上がってしまう訳ですが、現役合格の可能性を上げるために提案しました。
私としてはかなり思いきった提案です。
数百万円から1000万円は違いましたからね。
ところが、これについての息子の答えはノーでした。
受けたくないというのです。
キッパリと言われたので、私も潔く提案を撤回しました。
この段階でかなり詰めましたので、それ以降に受験校についてあれこれと悩むことはありませんでしたし、親子間では話題にすらなりませんでした。
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