振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

受験情報はなぜ必要か

受験情報が必要な訳について今回は考えてみたいと思います。



まず、受験校選びに必要ですね。

受験校を選ぶためには、地域、大学の難易度、受験科目、各科目の試験問題の傾向と難易度、学費とその支払い時期、多浪に対する寛容度、医師免許を取得したあとのキャリアアップの流れ、等を把握する必要があります。


受験情報を集めることによって大学の雰囲気もある程度は把握できます。

現地を見るのがいいに決まっていますが、全ての大学を見学するわけにも行きませんからね。



さて、受験すると決めたあとは、試験対策のためにより詳しい受験情報が必要ですね。


その典型例が過去問題集だと思います。

これは赤本で足りますが、小論文については問題しか掲載されていませんから、他のもので補完したいところです。

面接については、質問内容や面接形式について資料を入手しておきましょう。



受験情報というより、これを整理したものとして入試スケジュール表なるものがありますね。

これは受験の際に有益なだけでなく、入学金等の納入手続きにも役立ちます。



最後に。

受験情報はお役立ち情報であるわけですが、これが不足していると心理的にも不安になります。

人は知らない対象物に対しては不安感を持つものです。

お守りがわりとしても正確でまとまった情報は備えておいた方がいいですね。