振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

突き抜けた感はいつ来るか

コツコツと受験勉強をやっていると突き抜けた感が来ることがあります。

この感覚が物凄く大事です。


古いお話ですが、私が受験生のときはゴールデンウィークの駿台模試でした。

今でもよく覚えているのですが、風邪を引いてしまうという自ら招いたハンデのもと、なぜだか頭だけ冴え渡り、結果として偏差値70をそこそこ超えました。


このときは流石に、いける! と思いました。



息子の場合はどうだったでしょうか。

確かに夏はかなり勉強ができました。

ただ、ここでやっと勉強し続けることができる気力を培うことができただけのような気がします。


突き抜けたのは、遅ればせながらセンター試験が終わってからではないかと思います。



これは流石に遅すぎますよね。

センター試験までに突き抜けなければ何ともなりません。


早めに突き抜け、その後どんどん勉強を積み重ね、センター前に「こりゃいけんじゃねえ。」という自信めいたものが少しでも生まれて来るとナイスです。


できればこの夏から年末までの間に突き抜けたいものです。


受験生の皆さん、頑張れ!