振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

息子から元気を与えてもらった人々

受験勉強中の息子は、私や家内、そして祖父母、友人、先輩といった様々な人たちに励まされながら、ゴールの向こうに倒れ込むことができました。


周囲の皆に支えられて念願の第一志望校合格を勝ち取ったわけです。


ところが、息子が念願を叶えたことで、多くの人々を元気付けたことも事実です。


まず、私の両親は、

「○○が国立大学医学部に合格するなんて夢のよう」

と言って喜んでくれましたが、その際の余韻に今でも浸っています。


余韻が長すぎだろうと思うものの、祖父母としては長生きして孫の成長をもっと見ていたいという願いがどんどん膨らんで来ているように思います。


孫は可愛いものでしょうが、その孫から生きる元気を貰えているとは、私の両親も幸福者です。



受験生の皆さん。

ジリジリとするような暑い夏を過ごしておられることと思います。


でも、最後の最後まで頑張ってください。

ゴールの向こうには、皆さんの様々な可能性が待ち受けています。

そして、あなたが周囲の人々を元気にする番です。