親の失敗③
今回も親の失敗シリーズです。
私が反省しているのは、志望校の選択についてです。
第一志望校のA国立は息子本人が決めましたので、何の問題もありません。
私立医学部については、親子で相談しながら決めましたが、こちらもスムーズでした。
問題は国立後期です。
種々の事項を考慮してB大学に決定したのですが、これは親の意思で決めたようなものです。
こんなことになってしまったのは、息子が国立後期に全くと言ってよいほど興味を示さなかったのです。
受験科目、配点、センターとの配分、そして多少は地理的なものを考えて3大学を候補にあげたのですが、息子曰く、「どこでもいいよ。」
結局のところは、国立後期は受けたくなかったわけです。
その気持ちは、正確にはわからないのですが、あまり遠くに行きたくなかったのではないかと推測しています。
私立は、C、D、E、F、Gを選択しましたが、Gのみ合格の時は国立後期を受験し、C~Fのうち一つでも合格すれば、国立後期の受験をパスしてもいい、との条件を出していました。
G大学を少し下に見ていたのですね(実際はかなりの難関です)。
結果としては、国立前期に合格しましたし、私立も複数合格していましたので、国立後期の受験はすることがなかったのですか、国立後期の受験を半ぱ強要する形になっていたのは、よくなかったように思います。
受験期間中、息子の気持ちに引っ掛かりを作ってしまったように思います。
国立後期の願書を用意しておく程度でよかった、と今では反省しています。
せっかく、親として私立医学部への進学を許容しておきながら、国立後期の受験にこだわったのはよろしくなかったと思います。
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