振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

家内の言葉で嬉しかったこと

家内がお友達と美術館に出かけたときの話をしてくれました。


お友達は、今、とある資格試験の勉強をしているらしく、なかなか苦しんでいるとのこと。


家内が大学のレポートで苦しんでいるときに、私がアドバイスしたことによって目の前の霧が晴れた気がした、とお友達に言ったらしい。


そのお友達から、「私も指導してほしい。」と言われたとのこと。


人様に指導させていただく能力は持ち合わせていないのですが、家内がそんな風に私のことを評価してくれているのは嬉しいことです。


大概は、妻の夫に対する評価が他の誰よりも低いというのが、世の中の相場ですが、それに比べれば私は幸せです。


そういうと、私の家内に対する評価もまずまず高いと思います。


夫婦でそんな風に言ってて世話がないとあきれられるかも知れませんが、これは結構大切なことです。

その間に生まれた息子からすると、嫌なことであるはずがなく、また私たち夫婦間と同様、息子も私たちのことを大切にしてくれています。


夫婦を中心とした家族が円満であることは、受験期を迎えた子供にとっては何よりの援護射撃のように思いました。


勿論、私自身や私の仕事にとっても大きな援護射撃です。