振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

現役生にとってセンター模試への心理的対処

今頃からセンター模試がどんどん開催されます。


まだ一通りの学習が進んでいない現役生からするとなかなかにプレッシャーです。


ついつい模試対策として付け焼き刃な勉強をしてしまい勝ちです。

しかしこうなると、模試自体が勉強のペースを崩しかねません。

模試のために頑張る勉強なんて本末転倒です。

これって、中学受験でよくある話です。


では、現役生はどうすればいいか。

医学部を始めとする理系志望の場合は、まず、国語(特に古文・漢文)や地歴は、毎回の模試に合わせる勉強はやめる。

まあ、夏休み明けには地歴、10月の模試では古文・漢文、といった程度に、時折ターゲット化するといいですね。


英語だって、今回は特にリスニング重視、ってことでもいいと思います。


トータルな成績を求めるのは、11月以降で十分ですし、それまではむしろ求めない方がいい。



と、まあ格好のいいことを言いましたが、上のような感じでは親としては精神衛生上悪いのは間違いのないところです。苦笑