振り返りの医学部受験

何年か前に息子が医学部受験を経験しました。受験中は何がなんだかわかりませんでしたが、今だからこそ「ああなるほどなあ」と思うところがあります。

痩せ我慢のゆったり時間

(本記事の内容は数日前に書いたものです)


家内と外で食事をして帰ってきたところです。


タイムシフトの音楽番組を観ながらゆっくりとしています。

年齢差がわずかですので、つい2人で口ずさんでしまいます。

自宅でカラオケをやってる気分ですね。


あのときあんなことがあったよねえ、

と語り合いながらいい曲を聞くと、わくわくしたり、しみじみしたりします。


家内は洗濯物をたたみ、私は焼酎のソーダ割を飲んでいます。


世間話をしたり、息子の話をしたり。

ストレスなくて楽しいです。



息子が受験時代も似たような時間を過ごすことはありました。


ただ、ちょっと無理をしていましたね。

わざと家庭の雰囲気を明るくするようにはしゃいでいたときがあります。


ラスト1年、親も痩せ我慢です。

ぎすぎすした雰囲気にならないよう、知らず知らずのうちに努力をしていたような。


あれって我慢して気を遣っていたかというと、それはそれで親として当然のことかなと思っていました。


今となってはいい思い出です。